- 紫系コピックのV系とBV系の幻想表現における使い分け
- 濃い紫を「黒」にせず、深みのある宇宙や星空を表現するテクニック
- 紫の色気を最大限に引き出すメタリック(シルバー/ゴールド)の配置術
- 高級感あふれるアメジストや鉱物の透明感を出す手順

Contents
幻想表現に必須!紫系コピックのV系とBV系の使い分け

V系(バイオレット)のメリット・デメリット
V系は赤みが強く、大人っぽい色気や華やかさを表現するのに適しています。鮮やかで情熱的な印象を与えますが、単独で使うと子供っぽい「紫!」という色になりがちです。他の色と混ぜてニュアンスを出すことが重要です。
BV系(ブルーバイオレット)のメリット・デメリット

BV系は青みが強く、落ち着いた雰囲気やクールな印象を与えます。夜空や鉱物、影の表現に適しており、特にメタリック(シルバー)との相性が抜群です。青系インクの経験がある方は扱いやすい色系統です。

【応用技法】「宇宙・星空」の深みを出す混色テクニック
星空表現に最適な品番のセレクト基準(濃い紫・黒)


星空の表現には、最も濃度の高い紫と黒に近い色を使います。
- 濃い紫:B37(アントワープ・ブルー)やV09(バイオレット)。これらを濃い背景のメインカラーとして使います。
- 影・宇宙の闇:100(ブラック)またはBV29にごく少量のB39(プルシアンブルー)を混ぜ、沈み込むような濃い闇を表現します。
光と星の表現:白インクと0番ブレンダー(エタノール)の活用

宇宙の光(星や銀河)の表現は、黒っぽい濃い紫が乾いた後に行います。
- 銀河の流れ:完全に乾く前に、ピニャータ ホワイトをごく細い線で流れに沿って垂らし、すぐに弱風で広げることで、銀河のような光の流れを作ります。
- 星の表現:濃い紫の背景が完全に乾いた後、ホワイトインクを筆先や歯ブラシにつけ、弾くことで繊細な星々を表現します。

紫系の失敗解決:色が沈む・濁る原因と対策
紫色が沈んで「黒」になる現象の解決法
濃い紫(V09, BV29など)は、赤系や青系と同じく比重が高く、濃いまま使うと色素が沈み込み、作品全体が黒ずんでしまいます。
【解決策】:作品のベースカラーにV000(ペール・ヒース)などの極淡色を必ず使用し、濃い紫を淡色の上にごく少量垂らすようにしてください。これにより、沈み込む色素を淡色が受け止め、透明感を保ったまま深みを出すことができます。
濁りを防ぐ「補色」の選定と混色テクニック

紫の補色は黄緑〜黄系(Y系)です。紫とY系が混入すると、一気に汚れた茶色やグレーに濁ります。
【混色の注意点】:濃い紫の作品を作る際は、黄色系のインクを近くで使わないか、間にエタノールをエリア分けとして活用してください。特に、紫の隣にゴールドメタリックを配置する際は、ゴールドが持つ黄色みを意識し、直接混ぜ合わせないことが重要です。

ラグジュアリーな「アメジスト」の作り方とメタリック活用
アメジスト表現に必須の濃淡とグラデーション

アメジスト(紫水晶)の表現には、透明感のある淡色から濃色までのグラデーションが必須です。
- 淡色部:V000(ペール・ヒース)やV12(ペール・ライラック)をベースに使う。
- 濃色部:V17(アメシスト)やBV29(スレート)を、中央の脈(スジ)部分にごく細く入れます。
紫と相性抜群のメタリック:シルバーとゴールドの使い分け

紫系インクをラグジュアリーに変えるのはメタリックです。
- シルバーメタリック:BV系(青紫)との相性が抜群で、クールで知的な輝き(鉱物の脈)を表現します。
- ゴールドメタリック:V系(赤紫)との相性が良く、ゴージャスで温かい輝き(アンティーク)を表現します。
濃い紫(V09など)とメタリックを混ぜる際は、メタリックの比重が高いため、メタリックを先に、紫を後に垂らすことで、沈みを防ぎ、輝きを表面に残すことができます。
次回は、また違う色の解説をしていきます。
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