グラフィックデザイナーが選ぶアルコールインクアート本2選と色彩のコツ

アルコールインクアート インク

グラフィックデザイナー・作家のyouです。

SNSで見かける幻想的なアルコールインクアート。「自分でも描いてみたい!」と思っても、いざ道具を前にすると「インクはどう広げるの?」「色の組み合わせがわからない」と手が止まってしまう方は少なくありません。

独学で最短ルートを歩むために欠かせないのが、プロの知恵が詰まった「本(技法書)」の存在です。しかし、実は「どの本をどう読むか」で、その後の上達スピードは劇的に変わります。この記事では、グラフィックデザイナーの視点から、実際に購入して役立った2冊の本を厳選して比較。本の内容を「答え合わせ」として使いながら、自分だけの表現を見つけるための秘訣をお伝えします。

 

 

この章でわかること

  • 基礎固めに最適な「教科書」的な1冊
  • 表現の幅を広げるための「応用」の1冊
  • 自身の成長段階に合わせた本の使い分け

 

アルコールインクアートはインクの広がりを楽しむ「偶然性」が魅力ですが、基礎理論を知っているかどうかで作品のクオリティに大きな差が出ます。私が実際に手元に置き、何度も見返しているのは以下の2冊です。

【基礎】鈴木さんの本・初心者が迷うポイントの完全網羅

最初に手にとったのが鈴木さんの本でした。道具の名称からインクの垂らし方、最も基本的な「円」の描き方が丁寧に解説されています。初心者がまず躓くポイントが綺麗に整理されている「教科書」のような一冊です。

最初は右も左もわからなかったけれど、鈴木さんの本のおかげで必要な道具や基本の動きを迷わず揃えることができました。

【応用】もう一冊の技法書|表現の幅を広げるためのヒント

基本がわかってくると、次は「自分らしさ」が欲しくなります。2冊目の本は、よりアートを活用してできるものづくりのやり方・技法を学ぶための刺激として活用しました。

技法書の選び方

基礎を学んだ後は、自分の好きな「作風」に近い先生の本を選ぶと、独学でも挫折しにくくなります。

HOW TO 本は、さまざまな講座やワークショップで学んだことの答え合わせになったり。上手く行かないと自分で最善の方法へシフトして考えたりもできました。

今では自分が見つけたやり方でアクセサリーや雑貨を制作しています。

 

デザイナー視点で分析!本を「答え合わせ」に使う贅沢な活用法

 

この章でわかること

  • 独学でのアレンジが確信に変わる「答え合わせ」の瞬間
  • 本を「知識の裏付け」として活用するメリット

 

ある程度制作を続けていると、本を読んだ時に不思議な感覚に陥ることがあります。それが先ほど言った「答え合わせ」です。

実体験から確信した「自分のアレンジ」の正解

「この色はこう混ぜると綺麗だな」と自分なりに見つけたコツが、本の中に言語化されているのを見つけた瞬間、「あ、私のやり方は合っていたんだ!」と自信に変わります。

自分で試行錯誤して見つけた技法が本に載っていたとき、自分の感覚がプロの理論と一致した気がしてすごく自信がつきました!

でも 実際使ってみて剥がれてしまったら こうするといい。

という違う道筋もきちんと対処できるようになりました。

本の通りにならないからと自分を否定しないでください。インクアートは環境によって変化するため、本はあくまで「指針」として捉えるのがコツです。

 

疑問が残る部分は、自分で掘り進めて納得いくまでテストしてみたりすると自然と答えが見つかります。

あくまで参考にして自分のやり方を見つけられるといいですね。

 

【格上げ】色彩学と他ジャンルの本から盗むアイデアの種

 

この章でわかること

  • グラフィックデザイナーが教える「濁らない」配色のコツ
  • 他ジャンルのハンドメイド本をインクアートに転用する術

 

私はデザイナーとして、インクアート専用の本以外に「色彩学」や「他ジャンルのハンドメイド本」からも多くの着想を得ています。

デザイン書から引用する「濁らない」配色の黄金比

デザイナーとして培った色彩理論を応用すると、本に載っている見本以上の深いグラデーションが作れます。「補色」の扱いや「余白」の取り方は、デザイン本の方が専門的なヒントが詰まっていることも多いのです。

補色(ほしょく)とは

色相環で向かい合う色のこと。混ぜると濁りやすいですが、隣り合わせるとお互いを引き立てる効果があります。

ネイル・キャンドル・水彩画…異業種本が教える加工のヒント

例えば、レジンやネイルの本にある「層の重ね方」や、水彩画の「色のぼかし方」など、アルコールインクアートに転用できる知恵は、他のハンドメイド本の中にたくさん隠れています。

デザイナーとしての色彩知識と、ネイルの本で見つけた重ね方のコツを組み合わせたら、自分だけの特別な表現が見つかりました。

 

デザインにはさまざまな見せ方があります。

色で見せる・文字を工夫する・スッキリ見せる?情報を盛り込むなど

より伝えたいキーワードをベースにたくさんなるデザインの中から埋もれないあなたらしさを出せるようになれるといいです。

 

本を超越する!アクセサリー作りを独自アレンジで仕上げるコツ

この章でわかること

  • 本には載っていない、より実用的で高級感を出す方法
  • 初心者レベルから「作品」へと昇華させるこだわり

 

特にアクセサリー作りに関しては、本に書いてあること以上に、自分でアレンジして学んだ知識が重要になります。

本には載っていない「耐久性」と「高級感」の出し方

初めての方には本の内容で十分ですが、商品として、あるいは長く愛用するものとして作るなら、さらに一工夫が必要です。素材の選び方やコーティングの厚みなど、本を超えたこだわりが作品の価値を決めます。

アクセサリーに関しては本の内容以上の発見がたくさんありました。自分で試行錯誤して辿り着いた今の作り方が一番しっくりきています。

少しのレジンは使用していますが、表面は、レジンではなくガラスを使用しています。アクセサリーを長く使えるように黄変しないこと・ベタつかないために私はこの素材を選びました。美しくアートが引き立ちます。

透明感の中に浮かび上がるアートは、幻想的にも美しく浮かび上がります。

自分でつけるのも楽しくなるアクセサリーです。

実際に自分がつけてみて褒められたり・耐久性も実証済みです。^^

 

 

アルコールインクアートの本に関するよくある質問(FAQ)

 

初心者さんの疑問を解消!

Q. 本を読めば、絵心がない私でも描けるようになりますか?

A. はい!アルコールインクアートは「風」を使って描くため、デッサン力などは不要です。本で「色の広げ方」の基本さえ覚えれば、誰でも美しいアートが楽しめます。

Q. デザイナーじゃないと色彩理論を取り入れるのは難しいですか?

A. 全くそんなことはありません。配色カードなど、直感的に色を選べるツールもたくさんあります。まずは「好きな色の組み合わせ」を見つけることから始めましょう。

 

 

まとめ:本はあくまでベース。自分だけの表現を見つけよう

 

この記事の要点

  • 2冊の本を使い分けて「基本」と「刺激」を取り入れる
  • 本を「正解」ではなく「自分を信じるための裏付け」にする
  • 異業種の知識を掛け合わせて、本を超えた表現を目指す

 

本は、あなたの世界を広げるための入り口に過ぎません。デザイナーとしての感性、そしてあなたの試行錯誤から生まれた「独自のアレンジ」こそが、最高のアートを生み出します。

 

青系インクの記事はこちらから

アルコールインクアート:青のコピック品番比較と美しく見せるコツ
コピック青系インクのアルコールインクアート海や空の表現に最適な青系コピックの品番などの説明 青の美しさを引き出す相性抜群の混色インク

drops.designでは、初めの一歩を応援しています。ホームページから楽しめるメニューを発信中です。

アルコールインクアートは、偶然に広がる色や模様を楽しむ新感覚アート

特別な技術や経験がなくても始められ、誰でも自由に表現できます。

机ひとつのスペースで、リラックスしながら世界にひとつだけの作品づくりができるのが魅力。

日常にちょっとした彩りと、ときめきを運んでくれます。

drops.designでは、2歳のお子さまから80代まで、

250名以上の方がアート体験を楽しんできました。

気軽に持ち歩けるキーホルダーや会社で使えるタンブラー、飾って楽しむインテリア作品など、メニューは豊富。

季節や会場に合わせた体験を随時開催しています。

最新スケジュールや予約はホームページからご覧ください。

あなたも、色と偶然が織りなすアートの世界へ。

。.。:+* ゚ ゜゚ +:。.。:+ ゚ ゜゚ +:。.。.。:+ ゚ ゜゚ *+

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました